「部落差別の解消の推進に関する法律案」が衆議院を通過

自由同和会中央本部における「部落差別の解消の推進に関する法律案」の経緯については、平成28年9月7日(水)「自由民主党」本部を訪問し、新しく幹事長に就任された二階俊博衆議院議員と面談しました。

「自由民主党」では、本年3月に「差別問題に関する特命委員会」を立ち上げ、この委員会内に「部落差別に関する小委員会」を設置しました。

この委員会では、学識経験者や「自由同和会」からもヒアリングがおこなわれ、私たちは「差別は解消過程にあるものの、何等かの法整備が必要である」と主張致しました。

そうして、ようやく「部落差別の解消の推進に関する法律案」がまとめられ、第190回国会に上程されましたが、日程の関係で継続審議となりました。

そして、この度、第192回国会において「部落差別の解消の推進に関する法律案」は、衆議院法務委員会で可決され、本日、衆議院本会議で可決に至りました。

私たち自由同和会は、この法案を真摯に受け止めて頂いた各議員の方々に衷心から感謝と御礼を申し上げたいと存じます。

また、埼玉県では衆議院議員の牧原秀樹先生が「自由同和会埼玉県本部」に宛て、この法律案要綱を送付してくれました。先生は委員会でも後押しをしてくれ、この法律案が衆議院を通過することが出来ました。感謝と御礼を申し上げます。

自由同和会中央本部理事
自由同和会関東ブロック副会長
自由同和会埼玉県本部
会長 本原 克己

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